こんにちは!plumです。
塗りミノって高いし種類も多くて結局どれを買えばいいかわかんないんだよなぁ。安くて効果もあるコスパの良い塗りミノとかないのかなぁ?
今回はこのような方のために『安い塗りミノおすすめランキング』をご紹介していきます!
安い塗りミノの効果や安全性、失敗しない選び方など、これから塗りミノを使おうと思っている方のお役に立てる情報をまとめてみました。
ぜひ購入の参考にしてみてください。
リアップのジェネリック発毛剤とは
日本で唯一外用薬として発毛効果が認められている成分「ミノキシジル」。
この成分を配合した一般医薬品の発毛剤『リアップ』は、先発医薬品としてこれまで市場を独占してきました。
しかし、数年前に特許が切れたことにより後発医薬品(ジェネリック医薬品)が続々と登場し、今では20種類近くの塗りミノ(ミノキシジル外用薬)が販売されています。
【ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは】
先発医薬品と同じ有効成分、効能・効果、用法・用量であり、先発医薬品と比べ低価格な医薬品。
リアップとジェネリック発毛剤はどちらも同じ有効成分「ミノキシジル」を5%配合しており、発毛効果だけで言えば同等の効果が期待できます。
リアップのジェネリック発毛剤一覧
リアップのジェネリック発毛剤がどれだけあるのか調べてみると、筆者の確認できた範囲で20種類あることがわかりました。
ミノカミング、ミノグロウ、ミノケア、ミノアップ、ミノキサン5、メディカルアップ、リザレックコーワ、オルケア5、ミノファイブ、アロゲイン5、ラボモ、ヒックス、JG、ケカール、加美乃素デルタ、FCI、リグロEX5、リグロEX5エナジー、メディカルミノキ
※販売終了したものも含みます
安価で手に入るジェネリック発毛剤がこれだけ多くあるため、以前に比べ発毛剤の敷居は低くなりました。
しかし、種類が増えたことによりどれを選べばいいのかわからない状態でいる方も少なくはないと思います。
リアップとジェネリック発毛剤の違い
リアップとジェネリック発毛剤は同じ有効成分「ミノキシジル」を同量配合しておりいずれも発毛効果が期待できますが、正確には完全に同じ医薬品というわけではなく違いもあります。
違いは以下の3つです。
①価格
②容器の形状
③ミノキシジル以外の成分・添加物
①価格の違い
価格は時期により変動しますが、リアップがおおよそ5000円前後であるのに対し、ジェネリック発毛剤はタイミング次第では3000円台で販売されている物もあります。
ジェネリック発毛剤は、長い期間研究を重ねゼロから発毛剤を開発したリアップより圧倒的に製造コストや販売管理費が抑えられるため、安い価格で販売することが可能になっています。
②容器の形状
リアップと各ジェネリック発毛剤は、それぞれ容器に違いがあります。(容量はどれも60ml)
しかし、全く異なる容器を採用している発毛剤はなく、いずれも容器の先端を頭皮に押し当てて塗布するプッシュ式になっています。
③ミノキシジル以外の成分・添加物
リアップとジェネリック発毛剤はどちらもミノキシジルを5%配合していますが、メーカーによって血行促進や保湿成分などが含まれているものもあります。
※発毛効果はミノキシジルのみ
また、品質の安定性や使い心地に作用する添加物においては、日本薬局法の規定に沿い安全性が認められたものであれば先発医薬品と異なっていてもよいということになっています。
リアップジェネリック発毛剤の安全性
ジェネリック医薬品と聞くと「安価で効果が弱く安全性も低い」など、マイナスイメージを持っている方もいると思います。
しかし、ジェネリック医薬品を製造販売するためには、薬事法に基づいて厚生労働大臣から承認を得る必要があります。
承認申請では、品質・有効性・安定性についての試験結果の提出が義務つけられており、その試験方法は以下の3つとなります。
【規格及び試験法】
原薬及び製剤の品質を確保するための試験方法及び試験をしたときの適否の判定基準を示したもの。
【安定性試験】
医薬品の有効性及び安全性を維持するために必要な品質の安定性を評価し、医薬品の貯蔵方法及び有効期間の設定に必要な情報を得るために行う試験。
【生物学的同等性試験】
有効成分が同じ医薬品(例えば先発医薬品とジェネリック医薬品)が、生物学的に同等であることを証明するために実施する試験。
国はメーカーから提出されたこれらの試験結果を厳しく審査し、承認の可否を判断します。
その他、製造工場の規定や原薬の安全性などジェネリック医薬品の安全性についてより詳しく知りたい方は、上記参考資料のリンクを読んでみてください。
安い塗りミノの失敗しない選び方
ここまでの話を基に、安い塗りミノの選び方を解説していきます。
選ぶポイントは以下の4つ。
①ミノキシジル以外の成分は不要
②容器の違いは気にしなくてよい
③価格は時期によって変動する
それでは1つ1つ解説していきます。
①ミノキシジル以外の成分は不要
市販発毛剤の中にはミノキシジル以外に発毛を’’サポート’’する成分が配合されているものがあります。(発毛効果のある有効成分はミノキシジルのみ)
例:皮脂の過剰分泌を抑える「ピリドキシン塩酸塩」、かゆみ・炎症を抑える「l-メントール」など
たしかに発毛効果に加えて頭皮環境を整える成分も入っていれば、より髪が生えやすくなるかもしれません。
しかし、あくまで発毛効果が認められている有効成分はミノキシジルのみであり、他の成分が入っているとその分値段も高くなります。
よって、安い市販発毛剤を購入したい場合は、ミノキシジル以外の有効成分に目を向ける必要はありません。
日本皮膚科学会のガイドラインで「ミノキシジル外用薬」は推奨度Aになっています⇩
②容器の違いは気にしなくてよい
市販の塗りミノの中で極端に使いにくい容器というものはありません。
若干の違いはあるものの、容器のヘッド部分を直接頭皮に押し当てて塗布するという使い方は同じです。※海外製品は異なります
「安い塗りミノだから使いにくいのでは?」という心配はいらないので、この点は気にしなくてよいでしょう。
③価格は時期によって変動する
市販の安い塗りミノは価格の変動が激しく、3000円台〜5000円台で上下しています。
そのため安い塗りミノをゲットするには常に価格をチェックし、そのとき最安値の塗りミノを探す必要があります。
最強を決める!安い塗りミノおすすめランキング!
先程解説した「安い塗りミノを選ぶポイント」に沿って、20種類ある塗りミノの中からおすすめの安い市販塗りミノ3つをランキング形式でご紹介します!
市販の塗りミノの有効成分・添加物はほとんど同じですので、価格に重点を置いてランキングしています。(2022年8月時点の価格)
3位『リザレックコーワ』
第3位は『リザレックコーワ』!
販売元はキューピーコーワゴールドなどでお馴染み「興和株式会社」、製造元は「リョートーファイン株式会社」です。
有効成分はミノキシジルのみ。
※安い市販塗りミノの有効成分はどれもミノキシジル(5%)のみとなっています。
ドラッグストアなど取り扱っている店舗も多く、3大ECサイト(Amazon・楽天・Yahoo!)でも購入できるため買い求めやすく、価格も安定して5000円以下を保っています。
最安値はYahoo!の3980円。(22年2月現時点)
2位『ミノグロウ』
第2位は『ミノグロウ』!
販売元は皮膚外用剤の研究に力を入れている「岩城製薬株式会社」、製造元は昭和39年創業の医薬品製造会社「大興製薬株式会社」です。
有効成分はミノキシジルのみ。
※安い市販塗りミノの有効成分はどれもミノキシジル(5%)のみとなっています。
市販発毛剤に含まれる発毛有効成分はどれもミノキシジルのみで横一線のため、単純に価格の安さで評価した場合、ミノグロウが2位という結果になりました。
Amazonでは購入できませんが、Yahoo!で最安値の3025円で購入可能です。(22年2月現時点)
1位『ヒックス ミノキシジル5』
第1位は『ヒックス ミノキシジル5』!
販売元は「シオノケミカル株式会社」、製造元は国内初のAGA管理アプリ『HIX(ヒックス)』を運営する「株式会社エムボックス」です。
有効成分はミノキシジルのみ。
※安い市販発毛剤の有効成分はどれもミノキシジル(5%)のみとなっています。
公式サイトでの購入しかできないため、ポイント利用やタイムセールなどはありませんが、4500円という良心価格でミノキシジル発毛剤を試せるのでかなりおすすめです。
ちなみに6本セットだと18000円で、1本あたり3000円と最安水準となります。
ランキング作成時は3位でしたが、他の塗りミノの価格高騰により1位となりました。
一時期は3000円台で塗りミノが手に入っていたため高く感じるかもしれませんが、同じ価格で安定して購入できるのは現在ヒックス ミノキシジル5くらいしかありません。
それでも1本4500円は十分安いです。
※定期購入ではありません
⇩筆者も愛用中⇩
重度の薄毛の方は一度医師の診断を
本記事では市販の発毛剤をご紹介しましたが、重度の薄毛の方は市販発毛剤を使うにしても一度AGA(男性型脱毛症)クリニックを受診することをオススメします。
薄毛について調べていけばわかるのですが、やはり一番効果が期待でき安全に薄毛を改善していくには医師に診てもらい自分に合った薬を処方してもらうのが一番です。
最近では、24時間対応で通院不要なオンライン診療もあるためプライバシーを守りながら気軽に医師に診てもらうこともできます。
意外と費用も安く、無料カウンセリングなどもあるので気になる方はチェックしてみてください。
「安い市販発毛剤おすすめランキング」まとめ
今回の記事のポイントをまとめてみましょう。
- ジェネリック発毛剤は安い
- 発毛効果のある有効成分はミノキシジルのみ
- 市販発毛剤に極端な差はない
- 安い=危険は間違い
- 安い発毛剤は価格が変動しやすい
- 確実性ならAGAクリニック
発毛剤は何より’’継続’’が大事です。
毎月数千円で未来の自分を救えるなら安いもんだと思いませんか?
本ブログでは実際に発毛剤を使ったレビュー記事もございますので、ぜひそちらも見てみてください。
読んでいただきありがとうございました。
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